12/2(月)~12/13(金)
いつでも視聴可能
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AI・データ
DNAにデータ保存!?自然界が発明したDNAを活用したサステナブルなデジタルデータストレージ技術
毎日膨大なデータが生成されているのにも関わらず、従来のストレージ技術では容量、寿命、持続性において限界に達しつつあります。そこで近年注目されているのが、デジタル情報をDNA分子に変換し保存する「DNAデータストレージ」という技術です。DNAを活用した技術は、長期的なデータの安全性や効率性をもたらし、データ管理の未来を変える可能性を秘めています。本セッションでは、DNAデータストレージがどのように機能して、将来にどのような意味をもたらすのかについて探ります。
Tomaz Karcnik氏
BioSistemika社
DATANA Project and Product Manager
DATANA Project and Product Manager
リュブリャナ大学電気工学科(スロベニア)で理学博士号を、ロンドン・ビジネス・スクール(英国)で経営学士号を取得。 ロボット工学とAIの分野で学術的なキャリアを積んだ後、ハイテク産業やディープテック産業でCTOや事業開発の職務を30年以上にわたり担当。 粒子加速器の計測、医療機器、センサー技術など多様な分野でチームを率いてきた。 サバティカルイヤー(大学教員などに与えられる長期有給休暇)を東北大学で過ごし、スロベニア初のベンチャーキャピタルファンドRSGの投資委員も務めた。 現在は、バイオシステミカ社内のEU資金プロジェクトであるDATANAのプロジェクト・プロダクト・マネージャーを務め、DNAをデジタル・データ・ストレージのメディアとして利用することに取り組んでいる。このプロジェクトは、超安全で持続可能な高密度データストレージの新時代への道を開き、デジタル情報の保存・保護方法に革命をもたらそうとしている。
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株式会社マクニカ MET2024事務局